まだまだ希少な国産のオリーブオイル。

その中でも更に希少な、農薬も肥料も使わない自然栽培のオリーブから搾ったオリーブオイル。

ひとつぶ３ｇ前後のオリーブの実をすべて、一粒一粒手摘みで丁寧に収穫したオリーブの実を24時間以内に搾油します。

コールドプレスといわれる熱を加えずに搾油で、収獲した実を種ごと粉砕し、実の状態を見ながらゆっくり撹拌し、ペースト状になったものを遠心分離機にかけ、油だけを抽出したものがオリーブオイルです。例えるならばみかんのような果物を搾って果肉や種を取り除いたフレッシュジュースみたいなオリーブのジュースです。

こびらオリーブ園は、天草市の「オリーブの島づくり」計画に賛同し、2010年に200本のオリーブを植えたのが始まりです。その後約1000本まで植栽本数を増やしましたが、台風の影響や、密植栽培による日照不足解消の為約700本まで木を減らしました。その間、現園主は2013年より2017年まで天草市オリーブ振興協技会にてオリーブ栽培指導員を務めます。その後、諸事情で熊本市に引っ越し、菊池郡菊陽町にも畑を借りて現在約200本のオリーブの栽培をしています。

天草市と菊陽町はおよそ１００ｋｍ離れており、気候や土壌など環境も全く違うため、リスク分散になり、将来的にはより安定して熊本県産のオリーブオイルを供給できると考えております。

また、せっかく体に良いといわれるオリーブを栽培するのであればと、農薬を使わないことに拘って栽培に取り組んでおります。

特に天草のオリーブ畑では農薬も肥料も使用せず、生態系の食物連鎖を活かした『自然栽培』に取り組んでいます。

おそらく、国内で農薬も肥料も使わないで約１．８ｈａもの面積でオリーブの栽培をし、オリーブオイルを搾油しているオリーブ園は『こびらオリーブ園』だけではないかと思われます。

希少な国産オリーブオイルの中でも更に希少な、農薬を一切使用しないオリーブオイルをお届けします。